2024年 5月 4日 (土)

テレビドラマの女性ファッション笑っちゃうほどワンパターン…なんで?

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大御所のスタイリストが言っていた「いろいろと窮屈なのよ」

   女優が着ていたスタイリングをそのまま買い求める人もいるようだが、大人になってくるとちょっと気恥ずかしい。そこで参考にするのはやはりファッション誌。と思っていたところ、大御所のスタイリストさんから待ったの声がかかった。ファッション雑誌のスタイリングを参考にしても意味がないと言う。ファッション雑誌はファッションブランドの宣伝ページと思いなさい。スタイリストが使えるブランドはすでに決まっているの。それは本当のおしゃれじゃナイ!

   ブラウスはHから始まるブランドで、パンツはGから始まるブランドという組み合わせもできないそうだ。そういえば、雑誌にアクセサリーや靴、小物はスタイリスト私物と表記されることはあるが、洋服そのものが私物と出ていることはあまりない。だからだろうか、何冊かのファッション雑誌を見ても、どれも似通ったスタイリングで、いったい何の雑誌を読んでいたか改めて表紙を見ないとわからないことも多い。

   これってテレビも同じだ。どの番組を見ていたのかリモコンで番組情報を確認しないと分からない時が多い。スタイリングの大御所は、雑誌界も昔はかなり自由にできたそうだけれど、今の雑誌はいろいろと窮屈なのよと最後にボソリ。媒体は違うけれど、テレビも共感できるところがいくつかあるように思える。

モジョっこ

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