2024年 5月 6日 (月)

松潤「月9ドラマ」頑張れ!ボディもアクションも瑛太に負けてるぞ

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オリジナリティー感じられない既視感

   だが、ドラマはあくまで出来上がった内容で勝負。何より残念なのは、そこまで頑張ったにもかかわらず、売りである松潤のボディがあまりにも貧相だったことだ。ボクシング選手を演じた舞台「あゝ、荒野」で絞りすぎたのか、超平板な胸板が悲しい。179センチ、小顔、足長の元モデルの瑛太の意外なモムチャンボディの圧倒的勝利だった。2人のファイトシーンも、瑛太が武闘派の設定だけに松潤は殴られやられっぱなし。足にかみついて反撃、小躍りする設定もセコイ。

   映画「探偵はBARにいる」のヒットで探偵役がハマり、波に乗っているコメディリリーフの大泉がなかなかいい味を出している。大泉と瑛太のW主演なら面白い映画が撮れそうだ。松潤の役柄は「花より男子」の道明寺司とよく似た俺様キャラ。生意気で頑固ですぐ熱くなって突っ走る。少々食傷気味だし、本人も飽きてきた頃ではないのか。「花男」で姉役だった松嶋との恋の予感も感じさせるが、何だかなあ。「家政婦のミタ」で無表情な松嶋を見慣れていたため、やたら愛想のいい松嶋がかえって不気味。どこを切り取っても既視感ありありで、オリジナル作品なのにオリジナリティが感じられない。松潤が楽しそうに演じているのが救いだ。

知央

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