定年制なくした会社―「高齢化・高負担」解決の知恵はこれか!?
2012.01.31 10:06
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大きく変わる「年金、介護、雇用問題」
司会の羽鳥慎一「定年てなんだろう」
赤江珠緒キャスター「そうですねぇ」
羽鳥は「この数字はインパクトありますね」
舘野晴彦(月刊「ゲーテ」編集長)「わかりやすいですねぇ。企業は定年を上げていくでしょうし、高齢者も働くようになる」
羽鳥「高齢者って何歳なんだろうと、認識が変わってくる」
むろん、年金、介護、雇用すべてが変わってくる。少子化対策ではフランスの成功例が参考になるだろう。しかし、今の国会を見れば、現行の矛盾の解消ですらあの騒ぎ。こんな長い視点の持ち合わせはないようだ。宮田佳代子(フリーキャスター)はこう話す。
「働きながら子育てをしたいと思う人はたくさんいるが、子どもを預けられなかったりして今は働けない。街の声でも、大変だから生まないって言ってました。でも、この数値はいまに始まったことではない。前からわかっていたのに、なぜ少子化や年金その他の対策をとらなかったのか」
まさにそこだ。突き詰めれば、そんな程度の政治家を選んできたわれわれに返ってくる話になる。日本の民主主義はその程度。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト