インフルエンザ「A型B型ダブル感染」保温より保湿で防げ!
2012.02.17 13:09
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インフルエンザの患者数がこれまで最悪といわれていた3年前の189万人から、20万人以上多い221万人となった。今年の感染には特徴があり、大川こども&内科クリニックの大川洋二院長は「これまで主流とされていたA香港型が完治すると、すぐにB型に罹るケースが多い」と話す。どうすればダブル感染を防げるのか。
家族に患者出たらカーテンや衝立で仕切り
国立感染症研究所の安井良則主任研究員は「B型は2月から3月にかけてが流行のピークといわれています。ですから、まだまだ油断はできません」と警告する。ダブル感染した小学生の女児の母親は、「妹がB型に罹っていましたから、多分、妹からうつったのだと思います」という。大川院長は「家族に患者さんが出たら、寝る時にはカーテンや衝立で仕切るのが効果的です」とアドバイスする。
東邦大学の小林寅喆教授(感染制御学)が、家庭での予防法を解説する。西村綾子リポーターが「インフルエンザに罹っていても、家事をしていいのでしょうか」。
小林教授「マスクをして、小まめに手を洗っていれば大丈夫です」
キャスターのテリー伊藤「感染したからといって、子供たちのご飯を作らないというわけにはいかにからね」
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト