2024年 5月 6日 (月)

オウム斎藤明美・平田信「愛の逃避行」なんて話か!無差別殺人の一味

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演歌調美談なんかに惑わされるな。彼らは何をしたか!

   コメンテーターの片山善博(前総務相)は「この裁判では、彼らが何をしたのか客観的に突き詰めていくことが大切だと思う。とかく演歌のような話になったり、美談になったりで惑わされてはいけませんよ」と冷静だ。

   ところが、司会のみのもんたは「『愛する人』と言葉が出てきましたね」と言い、逢坂ユリ(資産運用コンサルタント)も「愛してはいけない人を好きになってしまった。反省はあるのでしょういけど、惚れてしまったらそれしか見えない悲しい女の性だと思う」とやはり演歌調だ。

   では、法律のプロはどう考えているのか。弁護士の若狭勝(元東京地検特捜部副部長)は次のように話す。

「検察はもう少し重目の求刑が可能だったのですが、2年にしたのは執行猶予でも仕方がないというメッセージが含まれている可能性が高い」

   犯罪史上類のないサリンによる無差別殺人や長官狙撃事件。直接ではないにしろ、一時はその片棒を担いできた男と女の17年間に及ぶ夫婦気取りの逃避行を、男と女の話にしてはいけない。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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