電力自由化の米国は料金日本の半分。値上げすると裁判沙汰
アメリカ人のモーリー・ロバートソン氏は、「この値上げ騒ぎはアメリカ人には理解できません。アメリカでは電力会社が数千社あって、自由競争をしています。日本はアメリカと比較すれば電気料金が2倍です。料金は安いのに、7%の値上げでも利用者からの抗議を受け、裁判沙汰になっています」と話す。
竹田忠NHK解説員がまとめた。「今の日本では電気料金も電力会社も選べない。電力会社の経営権を分けて、みんなで送電線を使い易いような電力の自由化が必要になっているんです」
(磯G)