2024年 4月 27日 (土)

日本の警戒システム沈黙!北朝鮮の失敗笑えないトラブル

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   北朝鮮が衛星と称し準備してきた長距離弾道ミサイルが13日朝(2012年4月)に発射されたが、1分以上飛行したあと粉々に砕け失敗に終わった。この失敗を北朝鮮がどう説明するか興味が、気になったのは日本政府の発射情報の遅れ。警戒システムの「Jアラート」は肝心な時に鳴らずじまいだった。

「田中防衛相」ニュース速報20分後に「何らかの飛翔体が…」

   韓国政府関係者の情報として、発射のニュース速報が飛び込んできたのは午前8時3分。8時14分には韓国国防省による発射確認の第2報が入った。この時は「発射時間は午前7時39分で、発射が成功したかどうか確認中」というものだった。この時点で日本の首相官邸は「ミサイル発射について一部報道があるが、日本政府として発射は確認していない」だった。8時23分になって、ようやく田中防衛相が「何らかの飛翔体が発射されたとの情報を得ております。飛翔体は1分以上飛行し洋上に落下した模様であります。わが国の領域への影響はありません」と発表した。

   上空を通過すると見られていた午前7時50分ごろの沖縄・石垣島はどんな状況だったのか。Jアラートは1度も鳴らず、ミサイル発射の情報は住民には伝わらず、町は平穏そのものだった。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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