2024年 4月 30日 (火)

「睡眠時無呼吸症」重症者の半分が成人病になりその3分の1が死亡

12年以内に高血圧、心筋梗塞、脳梗塞

   睡眠時無呼吸症は放っておくと身体に悪影響を及ぼす。磯野医師が警告する。

「症状を放置すると、高血圧や心筋梗塞や脳梗塞という成人病の原因になります。しかも、無呼吸症治療をしなかった重症者の半分が12年でそれらの病を発病し、そのなかの3分の1が死亡、命を落としているというデータもあります」

   有働由美子キャスターが磯野医師に聞いた。「一人暮らしなどでは無呼吸症をどうやって判断すればいいんですか」

   磯野医師「自己診断は、まず鏡の前で口を大きく開けて舌を前に出します。その時、口蓋垂(ノドチンコ)が見えれば大丈夫。見えない人はイビキや無呼吸症になる可能性があります。それと肥っていないのに二重アゴの人は舌がアゴの下部分にはみ出している可能性がある。それが気道を塞ぐことは大いにあり得ます」

(磯G)

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