2024年 5月 1日 (水)

「食べる時間ダイエット」同じ量・カロリーでも時間ズラせば太らない

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時間遺伝子BMAL1の活動が低い時に食事

   1か月でここまで効果を上げるた秘密はどこにあったのか。女子栄養大学の香川靖雄副学長が極意を教える。

「食べる量を変えずに時間を変える。それには鉄則の3項目を守ることです。(1)朝食をきちんととる(2)夕食は早めに食べ、夜9時以降は慎む(3)小腹が空いた夕方5~6時に夕食の半分を分食の3つです」

   道谷はこの1か月、朝8時30分に近くの定食屋で焼き魚定食に味噌汁ご飯もタップリ目。昼は社員食堂で和風ハンバーグ定食。夕方は野球中継のため球場の食堂でおにぎりと野菜サラダ。中継後に反省会で串カツ4本に野菜の煮物。ただし、チャーハンは避けた。1日のカロリーは実験前と後では約1960カロリーとほとんど変わっていない。

   三輪「大きく影響したのはBMAL1と呼ばれる時計遺伝子の働きなんです。BMAL1はエネルギーを脂肪としてため込む働きをしていて、朝10時から徐々に下がっていって、午後3時頃に最低となり、そこから一気に上昇して夜中の11時頃がピークになります。つまり、BMAL1の働きが低いときに食事をすれば太りにくいということになります」

   夜中に食べると太るというのは、時計遺伝子の働きからも明らかだったのだ。

   道谷「このまま食べる時間ダイエットを続けたいんですが、野球シーズンは難しいですかねえ」

   これにはスタジオ中が大ズッコケとなった。

(磯G)

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