またか!「死刑なりたかった。誰でもよかった」大阪ミナミ白昼通り魔殺人
2012.06.11 12:10
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「凶悪犯罪抑止にならなくなってきた死刑」
司会の羽鳥慎一「誰もが買い物を楽しむ日曜日の繁華街で、突然、凶行におよぶとは惨いことをする」
青木理(ジャーナリスト)は「他人を殺せば自分は死刑になるという犯罪は2008年に土浦で、去年は渋谷のライブハウスにガソリンを撒いて放火するという事件が起きている。死刑は犯罪の抑止力になるという考え方もあるが、世界的に見ると少しも抑止力になっていない。死刑存続の是非について、改めて考え直す必要がある」と解説した。
「死刑になりたい」なんていうのは、どうせ口から出まかせだ。刑務所で刑期をつとめたとといても、もともとこうした犯罪を重ねている人間の再犯率は高い。とくに、出所直後の職なし、家なしのときは危ない。出所者の監視を強化する必要があるだろう。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト