「誰でもよかった」無差別殺人 この10年で67件
キャスターの小倉智昭「裕福な家庭に生まれ、まじめに仕事をしていた男が何でこんな転落人生になってしまったのか。それにしても『自殺をしたかった』『死刑になりたかった』というのをよく聞くね」
「誰でもよかった」という納得のいかない動機で無関係な人を殺傷した通り魔事件は増えている。過去10年の間に、1999年の山口・下関通り魔事件(5人死亡10人重軽傷)、08年の茨城・土浦連続殺傷事件(2人死亡7人重軽傷)、08年の東京・秋葉原無差別殺傷事件(7人死亡10人重軽傷)など、計67件も起きている。