2024年 5月 6日 (月)

国会事故調「福島は人災。地震・津波指摘されながら対策先送り。専門家慢心」

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報告書の要約版ネット公開「国民がぜひ読んで欲しい」

   尾崎弘之(東京工科大教授)「その力関係はこれからも変わらないと思うが…」

   黒川「スリーマイル島でもそういうことがあったらしい。30年かかって対立しながら監視し合うという形になっている。不断の努力が必要ですよ」

   みの「菅さんが現地へ乗込んだのは混乱を招いた?」

   黒川「官邸が出てきて、それならと東電は責任放棄になった」

   当の菅は報告書に対して、「人災というのは私の認識と一致するが、いくつかの点で私の理解とは異なる」とコメントを出した。黒川氏は「報告書は要約版もあるしネットでも読めるので、両者の言い分を見てほしい」と言う。

   尾崎「安全保障と同じような体制でないといけないのではないか」

   黒川「これ、有事を想定してない」

   みの「想定外といってる」

   黒川「世界の地震の20%は日本で起こっている。起こったら相当なことになるのに、エリートが自信を持ち慢心になった」

   与良「地震で機器が壊れたというのはないのでしょうか」

   黒川「まだ中へ入れないが、はじめからないというのは非科学的ですよ」

   委員会はすべて公開で、英語の訳もついて公開されている。黒川氏は東電、保安院、閣僚がどういう考え、どういう姿勢かがわかるので読んでほしいという。「世界中が見ていて、それが信用になる」

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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