2024年 4月 20日 (土)

橋下徹の下半身「性欲非常に強くSっぽいコスプレ好き」週刊文春スクープに降伏

総選挙落選大物予想―民主「鳩山」「菅」「前原」、自民「谷垣」「福田」「小池」

   橋下市長が率いる「大阪維新の会」が次期総選挙で大勝すると予測するのは「週刊現代」。9月にもあるといわれる総選挙で、いくつかの条件付きではあるが、民主党が94議席、自民党が113議席、公明党が28議席、みんなの党が13議席なのに、大阪維新の会は203議席とるとしているのだ。小沢一郎の率いる「国民の生活が第一」は、小選挙区で当選できるのが小沢を入れて3人しかいないと見ている。

   落選する大物として、民主党では鳩山由紀夫、枝野幸男、海江田万里、菅直人、前原誠司など。自民党では町村信孝、福田康夫、小池百合子、谷垣禎一をあげている。

   同じような奥さんの絡んだスキャンダルだが、橋下と小沢では明暗がくっきり分かれるかもしれない。だが、それにポストが待ったをかけた。「『次の選挙は圧勝する』と断言した小沢の『自信の根拠』」がそれだが、ポストの根拠はどこにあるのだろう。

   ポストによれば、官邸を取り巻く反原発デモのうねりが反増税にも結びつくと小沢は見ている。Yahoo!ニュースの世論調査では、小沢の離党支持が約55%もあった。今以上に追い詰められた自由党のとき、「日本一新」を旗印に660万票を獲得して、小沢は一人で600万票を持つといわれている。それに小沢の選挙戦術のうまさである。

   私はこの見方に全面的には与しないが、もしこのまま選挙になれば、争点は「反増税・反原発」になることは間違いない。民・自・公は増税・原発再稼働を推し進めた側だから、大量の批判票はそれ以外の政党へ流れる。それでは「大阪維新の会」がその受け皿になれるのかといえば、大飯原発再稼働を容認してしまった橋下市長の「変節」がネックになるのではないか。そうなると小沢が好きか嫌いかではなく、ひたすら「反増税・反原発」を唱え続けるであろう小沢党へ、ある程度の票が流れると私は思うのだが、いかがだろうか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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