2024年 5月 3日 (金)

尖閣上陸船で香港テレビ中継「巡視船ぶつかってきた。レンガ投げて応戦」

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韓国では李明博大統領「光復節」演説で日本非難

   李明博大統領の光復節のスピーチは30分で、うち日本への言及は1分半だった。「日本との過去に絡まった鎖が、日韓両国だけでなく北東アジアの未来に向かった歩みを遅らせている」「慰安婦被害問題は戦時に女性人権問題として人類の普遍的な価値と正しい歴史に反する行為だ」と日本政府に強く対応を求めた。

   先の竹島訪問強行といい、天皇への謝罪要求といい、これまで日本との協調路線をとっていた李の豹変には、日本政府も真意を測りかねている。武貞氏は「この日、竹島に言及しなかったのは、あれはもう終わりということ。戦略的な臭いがする」という。別の専門家は「李大統領は経済に強いといわれながら実績があがらず、実兄や側近が汚職で逮捕されるなどで、支持率は17%にまで落ちている。南北問題も進展せず、残り任期は半年。実績を残したいという意図から竹島訪問という『禁じ手』をとった」という。

   テレビ朝日ディレクターの玉川徹は、「領土問題は一番民族意識を刺激しますから、李大統領は愚かなことをしたなと思いますね。仲が悪くなって利益なんかない。いずれそれはわかることですが、中国の場合は武力衝突もあり得ると思って対応しないといけない野ではないでしょうか。ただし、冷静に。熱くなったら負け」

   司会の羽鳥慎一「冷静ではあっても、しっかり対応しないといけない」

   武貞氏は「漁民が大挙して上陸して、それが人民解放軍だったということもありうる」と物騒なことを言う。いや、本物の漁民であっても、相当なことにはなる。危機意識だけは強く持たないといけないだろう。中国政府がそこまでバカをやるか。問題はそこだ。

文   ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト
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