「週刊朝日」報道陣入れて異例の橋下謝罪!迫られた「廃刊か社長辞任か」
2012.11.13 13:15
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社内チェック機能働いたが編集長が見切り発車
司会の小倉智昭「マスコミの前で謝罪というのは珍しい」
田崎史郎(時事通信解説委員)「珍しいですね。橋下さんはこれに納得したと寛容さを見せた。朝日新聞出版は廃刊か社長辞任かを迫られて辞任を選んだ」
PRCの見解で記事掲載の経緯がわかった。企画は河畠編集長の提案で6月下旬~9月中旬にかけて約60人を取材し、10月9日に佐野から原稿が届いた。編集長は締め切りの前日の12日、「差別発言」「同和地区の特定」「橋下氏の父親」について修正を指示、コンプライアンス担当も「こんなことを書いていいと思っているのか」と指摘し佐野に伝えた。13日夜に佐野が修正原稿を届けたが、コンプライアンス担当はなお不十分だとした。しかし、ここで時間切れとなり、編集長は「佐野さんの原稿ですからこれで行かせててください」となった。発売は16日だった。
竹田圭吾(ニューズウィーク日本版編集主幹)「プロセスにも問題があるが、橋下さんにいわれて初めてわかるというのがおかしい。雑誌ジャーナリズムのよさを週刊朝日自身が否定してしまった」
田﨑「社内のチェック機能は働いていた。ところが、インパクトが必要という編集長が行っちゃった。気をつけないといけないところ」
宋美玄(産婦人科医)「時間がないので行っちゃいましたってのはどうも」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト