桜井センリさん1人住まいの死…「孤独死」なんて失礼だ!自分で選んだ最晩年

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   クレージーキャッツのメンバーとして活躍した桜井センリさんが亡くなっていたことがわかった。「昭和の芸能界を華やかに飾ったエンターテイナーの最後は、じつは孤独死だったと見られています」と小松靖アナは伝えた。

さびしく哀れなんて他人が勝手に思うだけ……

   この孤独死という言葉は、ワイドショーのコメンテイターからクレームがつくことの多い言葉である。まずは定義がハッキリしないということがよく言われる。辞書を引くと、「1人暮らしで誰にも見取られずに死ぬ」というのがベーシックな概念であるようだ。死後に一定期間発見されないことを条件に加える場合もある。

   しかし、定義が決まっても、残る問題は「孤独」という言葉になにがしか第三者の価値観が投影されていると感じられる点である。つまり、孤独にはさびしく、哀れなものというニュアンスがある。一人暮らしをしていた人が突然の発作などで死んだら、それは即ちさびしく哀れな死なのだろうか。

「人生の晩年をどう過ごすかは、ご自分で選んだことかもしれない。世の中のヘンなしがらみに囚われたくなくて、1人で生きていたのかもしれない。それを何も知らない報道が孤独だった、さびしかったと哀れむのは、これだけの人に対して失礼ではないか」(舘野晴彦・ゲーテ編集長)
文   ボンド柳生
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