「富士山貸別荘殺人」五十男と20歳女子大生『イブ』に何があった?自宅には同居女性
2012.12.25 10:17
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「楽しい普通の人。反省して自首、いいんじゃないですか」
捜査のポイントは2人の関係だが、住まいは約10キロ離れており、白井には同居しているという女性がいた。みよし市の自宅でその女性が語る。「一緒にここで住んでいた?」と記者に聞かれ、「そうですね。楽しい人でした。本当に普通の人です」。白井は1週間前に家を出てから帰宅していないという。「自首したと聞いてどう思いますか」という質問には、「自分で反省しているのならいいと思いますけど」と答えていた。
司会のみのもんたが冬休みなので、代役を務めるアナウンサーの井上貴博が聞く。「なぜクリスマスに、このような事件が」。コメンテーターの杉尾秀哉(TBS解説・専門室長)が推測する。
「2人の関係と動機が焦点だが、普通に考えると、交友関係があって、クリスマスでもあるし、一緒に旅行に出かけたが、そこで何か話がこじれた。かっとなって殺害したが、大変なことをやってしまったと自首してきた、とみるのが一般的でしょうね」
潟永秀一郎(「サンデ―毎日」編集長)も「遺体に緒布団が掛けられていたというのは、一般的にいえば、何らかの情愛があるということだが、まだわからないことが多い」
若い女性と中年の男のクリスマス。あまりにも寂しい結末となった。
文
一ツ石| 似顔絵 池田マコト