2024年 4月 29日 (月)

こんなものまで年齢つけるな!「子宮年齢」「卵巣年齢」焦るじゃないか

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映画「人生、ブラボー!」笑えない!あしたの日本の姿か

   日本は先進国のなかでも不妊に悩む人か多いらしい。近い将来、クラスに一人は体外受精で生まれた子供がいる計算も出ているという。気持ち悪い? いやそうだろうか。それだけ自然妊娠が少なくなるそうだ。そして、それだけ子供が欲しいと思う人もいるということだ。

   その話を聞いた時、先日見た映画「人生、ブラボー!」が妙にリアルに思えてきた。700回近い精子提供をしてきた42歳のダメダメ独身男が、ある日、533人の子供の父親だと告げられ、そのうちの142人の子供たちから身元開示の裁判を起こされるというお話である。さあ大変。訴えた側の実の子供たちと主人公が正体を明かさぬままふれあっていくというハートフルなコメディーだ。このカナダ映画はスピルバーグの会社がリメイク権を獲得し、すでにインドで撮影が始まっているという。オリジナルの「人生、ブラボー!」の監督が面白い話を新聞のインタビュ―でしていた。脚本をねっているとき、ニュースで250人に精子提供をした男性がいると報じられ、当初よりも子供の人数を増やしたという。

   出産することだけが全てではないし、日本ではどうするか選択することもできる。けれど子宮年齢・卵巣年齢のアンチエイジングをして、妊娠に励む日本の女性たち。あのコメディー映画は日本の「妊活」の遠くない未来なのかもしれない。

モジョっこ

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