東京03角田晃広「豪雪を遊ぶ」新潟・十日町で本州初の「雪虫」発見!
2013.03.07 16:05
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特別豪雪地帯に指定され、もともと雪深い新潟県十日町だが、今年は一段と積雪が多い。「東京03」の角田晃広(「東京03」)が「JAPAナビ」コーナーでそんな雪国で新しい遊びを発見してきた。
角田「東京生まれの僕には、雪があれほど重くって歩くのも大変だとは思っていませんでした。めっちゃハードでしたけど、ムッフッフッてな感じです。なにしろ新種の雪虫ですからね」
新種の雪虫?何じゃそれ…。
雪の中に生息する5ミリほどの綿毛虫
雪虫は体が綿のような毛に覆われ、ハエのような、ハチのような5ミリほどのちっちゃな虫だ。冬の豪雪地帯に生息する。専門の研究機関が少なく、いまだに生態系がはっきりしないため、マニアの間では調査活動が人気になっているという。
調査は雪の中を歩き回るため、「菅笠で足にはカンジキ。とにかく歩きますが、膝を上げて歩いて下さい。新種の発見ならその虫に発見者の名前が付きますから頑張って下さい」と十日町市立里山科学館の研究員・鶴智之さんに励まされて出発。しかし、角田は10分歩いただけですでにバテぎみだ。
そんな時、鶴さんが「いた~、ほら雪の上歩いている」と真っ白な雪の上で小さな黒い蠢きを指さし走って行く。捕まえたのは「クモガタガンボ」というハエの仲間の雪虫だ。鶴さんは「1月にはいますが、2月の発見は珍しいでう。それだけ今年の雪が多かったということです」と話す。