2024年 5月 22日 (水)

ドラマ「ニュースルーム」報道はだれのものか!?テレビの責任と役割考える秀作

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視聴率至上主義を謝罪「私たちは間違いを犯しました」

   さて、「ニュースルーム」ではいったい何について謝罪したかというと、「視聴率至上主義」。番組はこれまで視聴率を第一に考えて制作していたことを謝罪し、改善することを番組冒頭で視聴者に誓うというシーンだった。

   これも、日本のテレビ番組制作者にとっては耳の痛い場面だ。「報道は誰のため」をうたい文句に繰り広げられるドラマは、そのまま「テレビ番組は誰のため」と言っているような気がしてならない。その自覚を常に持ち続けよと制作者に警鐘を鳴らし、視聴者には常に疑って物事を見ろとメッセージを発信しているようなドラマだ。とても見ごたえがある。DVDになったらいいなとおもう。

もじょ

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