東海村「30人被曝」換気扇で放射能放出!知らぬ地元は運動会や野外イベント
2013.05.27 15:16
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もんじゅ1万点点検漏れ「反省文書」公表した翌日
原子力研究開発機構機構は高速増殖炉「もんじゅ」で約1万点の点検漏れが発覚して、「こういう組織が存続していること事態が問題だ」と原子力規制委が運転準備中止命令を出して、鈴木理事長が17日に辞任したばかりだ。
石原良純(タレント)「重要な研究をしてるんでしょうけど、こんなことで大丈夫なのかと思いますよね」
現場で取材したテレビ朝日社会部の松井康真記者は「警報に慣れてるもんだから鳴ってもすぐ止める。数値が上がってもじゃあファンを回せといった調子だったわけです。この施設は放射性物質は漏れないとみんなが思っていたし、何が起こったかわからなかったと話しています」と報告した。何が起こったかわからなかったではなく、何が起こったかを調べようともしなかったということだろう。
松井はこれらの人たちが、福島原発の除染対策などの基礎研究のトップ専門家と組織なのだという。「その方々がこの意識というのは困ったこと」という。「もんじゅ」についても点検を怠ったことに「弁明しません。機構の総力をあげて改善に努めます」という文書を出していた。それが22日で、 事故は23日だった。
青木理(ジャーナリスト)「これここだけじゃないんですよね。日本原電でも敦賀の2号機が活断層だとなったとき、個別に専門家に抗議文を送っている。この傲慢さ、勘違い、原子力ムラの体質は変わっていない」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト