2024年 5月 6日 (月)

主婦の消防団員が増えている!「防災・救命技術学びたい」ちょっぴりだけど報酬もあり

来店不要なのでコロナ禍でも安心!顧客満足度1位のサービスとは?

年間2万6500円。出動手当1回3000~3300円

   消防団員には多くはないが手当が出る。たとえば松山市は年間2万6500円が支給される。団員として出動すれば、4時間未満なら1回につき3000円、4時間以上なら3300円が手当として出る。この手当は訓練や講習でも支給される。井上さんの顔はほころぶ。「学びながらお金もいただいて、一石二鳥ですね、助かります」

   防災を学んだ井上さんは家具の転倒防止パイプを配置し、火災警報器も新たに取り付けた。

   山田アナ「女性消防団員の仕事は、住宅用火災報知機の普及と一人暮らし老人への防火の呼びかけ、子供たちへの防火訓練や紙芝居などの教育が主ですが、一定期間の就労以上ならば退職報奨金がある地方自治体もあります」

   報酬を払うのは「任務と責任」を自覚してもらうためだという。女性だけではなく、男性も防災・救命技術を身につけることは必要だろう。

(磯G)

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