2024年 4月 30日 (火)

会議で必ず夫の話をするプロデューサー 実は別居中だった!逃げられたと認めたくない

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   女は意見や答えを求めているんじゃないの。ただ私の話を聞いてほしいだけなの――こんなことを言われて、女ってのはホントしょーもないな。これじゃいつまでたっても問題は解決しないし、問題を自覚して自己満足になっているだけじゃないか。

   ジューンブライドの季節になってまいりましたが、こんな思いをグっとこらえてご結婚される新郎のみなさま、ご苦労さまです。本当に女性という生き物はだれかに自分の話を聞いてもらうだけですごく満足してしまう。ポイントは2つ。自分が話すことでスッキリ。同情、共感している相手の様子を見て、私1人で抱えなくてよかったとサッパリ。

   ここで反論してはいけないし、問題解決のために手を差し伸べても、女性はすでに漠とした答えを出しているので、どちらにしても話はあまり聞かない。それなら相談するなよ!

   違うの、ただ聞いてほしかっただけ。そんなくせに、男性が問題を1人で抱え解決したことを聞くと、なぜ相談してくれなかったのかと女性は怒る。もっと共有して考えたかったのにと。

「夫が作ってくれたカレーが美味しかった」「夫が教えてくれたんだけれど…」

   女性にとって大事な「共感」「同情」なのである。人前で彼女の話をあまりしない男性はいても、彼氏の話をしないような女性はいない。何かしら言葉の端々に片思いの相手や彼氏や夫の存在がチラチラと出てくる。しかも、自分がいかに恋しているか、愛されているかを話すことでキレイにもなるらしい。恋愛モードになると女性ホルモンのエストロゲンの分泌が促されて美容効果が期待できると聞いた。経験から恋愛は自分を美しくしてくれることを知っているから、セルフエステ用に彼氏がいなくても妄想の彼氏を作る女性も多い。

   そんな大好きな夫のことをいつも会議で話すプロデューサーがいる。やれ夫が作ってくれたカレーが美味しかった、うちの夫ならこう言うわ、夫が教えてくれたんだけれど、○○って…といった具合なのである。彼女の会話にはさまざまなシーンで夫が登場してくる。会議のたびに、のろけとまではいかないけれど、夫のことを話すので、こちらまでなんだか知り合いになったような気分になる。

   ところがである。とんでもないことをスタッフから知らされた。

「えっ、知らなかったんですか。もうすぐ1年ぐらいになるんですけど、別居中ですよ」
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