<震災の日に生まれた君へ~希望の君の椅子~>
母となり、そして母を失った3・11「喜びたい…でも悲しい」2年後やっと墓前に報告できた愛娘の誕生
2013.07.07 10:00
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東日本大震災の日に生まれた104人の赤ちゃんと104人の母親の戸惑い
ほかの2家族の思いもそれぞれに見ごたえがある。1日1日を精一杯生きることこそが人生ではと語る宮城の酪農一家は、今も震災の風評被害の中にいる。福島市内に住む一家は、愛娘は生まれてから外で思いっきり遊んだことが1度もないと語る。生まれてきたわが子をどう守るか、どう進んでいくべきか。目は明日に向いている。
大震災の日に産まれてきた104人。祝ってもいいのかな。共通の思いと、それぞれに異なる事情が絡み合う。30分番組を引き延ばした55分番組ではなく、「椅子」をツールに「震災と家族」を語る良作でした。(フジテレビ系6月26日深夜2時10分)
(ばんぶぅ)