沖縄米軍ヘリ墜落!「極限状態想定した訓練」6月にも緊急着陸トラブル
2013.08.06 10:20
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海兵隊「オスプレイ追加配備を当面見合わせ」
事故のあった原生林では実弾による訓練が行なわれ、頻繁に山火事が起きているという。今回も煙が上がったとき、住民はいつもの火事と見ていたようだ。
沖縄の住民は絶えず危険と隣り合わせにあることは間違いない。沖縄の米海兵隊は米軍岩国基地にある残り10機のオスプレイの普天間基地配備を当面見合わせると発表した。しかし、沖縄県民は不信を募らせる。琉球朝日放送の島袋夏子記者は「追加配備が延期になっても、中止になったわけではありません。事故の心配がぬぐいきれないなかで、再び配備が始まることに住民は不安を感じているし、政府に不信感を募らせています」と伝えた。
コメンテーターの舘野晴彦(月刊『ゲーテ』編集長)「オスプレイの飛行については、ここ数か月ものすごいルール違反があっても、防衛省は米軍の言うままにそんなことはないといってきた。ルールすら守られないなかで事故が起きたわけで、次の大きな事故がありうる可能性が実証されたようなものですね」
文
モンブラン| 似顔絵 池田マコト