夏の終わりにかかりやす帯状疱疹!日本人の9割が潜在患者―怖い重症化
2013.08.28 15:22
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水ぼうそうワクチン接種で簡単に予防
予防法はないのか。水ぼうそうワクチンは有効だ。保育士は年齢を問わず帯状疱疹の免疫力が強い。保育士は水ぼうそうの子供たちに接する機会が多いため、水ぼうそうのウイルスの免疫細胞も多い。これがが帯状疱疹を防ぐのだ。
逆に感染しやすいのは免疫力が低下している高齢者と病人だ。本田教授は「アトピー性皮膚炎の方、ガンや喘息、糖尿病の方も免疫力が低下しているので、帯状疱疹になりやすいですね」という。
早期発見で発疹が出てから72時間以内に抗ウィルス薬を服用すると効果があり、水ぼうそうワクチンの接種は1回1万円前後(健康保険はきかない)で、接種後に徐々に激痛が治まってゆく。
(磯G)