竜巻直撃!ケガなしだった住人に共通点「イヌと一緒にトイレ」「奥の部屋」「窓ない部屋で昼寝」
2013.09.04 12:34
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屋外にいたら電柱。樹木から離れ、側溝に伏せて首覆え
凄まじい風で家屋が大きな被害を受けながら、無傷で助かった人たちには共通点があった。危険を感じてイヌと一緒にトイレに隠れた主婦、一番奥の窓が強化ガラスの部屋に逃げ込んだ男性、窓のない部屋で昼寝をしていた男性などだ。防災システム研究所の山村武彦所長は、「正しい逃げ方です。窓が少ない、窓が小さい、できれば窓のない部屋がいい」という。
司会の加藤浩次「F2でこれなんだから…」
キャスターのテリー伊藤「ガラスが怖いね」
現地で取材した阿部祐二レポーターは「問題は屋外です」という。近くに頑丈な建物がないときは、(1)竜巻で飛ばされそうなもの(樹木、電柱、看板標識など)から離れる(2)地面の低い場所(側溝など)に身を伏せて手で首を覆う。首を覆うのは飛来物から頸動脈を守るためだそうだ。
車での移動は危険だ。実際に車から写した映像がたくさんあった。なかには、渋滞している車の列に竜巻がぶつかっているように見えるものもあった。これが「F3」だったらみな吹き飛ばされただろう。
宮崎哲哉(評論家)「理屈ではわかっていてもできるかどうか。イメージコントロールしないと」
テリー「場所、場所で状況に応じて、シミュレーションするしかないですね」
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト