2019年 2月 18日 (月)

ASKA「吸引したのは覚せい剤でなく合法的アンナカ」に中毒患者苦笑い「あれはシャブの混ぜ物」

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<「覚せい剤なんて、僕は一度もやったことはありませんよ。ずっと『無菌状態』で育っていますから。
   実は、僕が使っていたのはアンナカです。『安息香酸ナトリウムカフェイン』といって通称アンナカと言われる薬なんですけど、二〇〇〇年頃から病院で処方されて飲んでいました。詞を書く時には本当に助かってる。今日は絶対に寝ちゃいけない時ってあるでしょ。眠かったり、ダルかったり。アンナカを一包飲むと、二~三時間は目が覚めるんですよ。(中略)昨年夏過ぎ、そんな話を山本にしたところ『アンナカなら手に入るよ』って言われたんです。その後、いきなり山本がアンナカをプレゼントで自宅に持ってきてくれて、『ちょうだい、ちょうだい』ってなったんです。どこから入手しているのかはわかりませんけどね。(中略)
   これが僕の認める唯一の汚点で、薬事法違反ですよね。そこに関しては認めます。でも、病院で処方してもらえる薬ですし、自分としてはそこまで罪悪感はなかった。しかも、毎月受け取っていたわけじゃない」>

   『週刊文春』でこう語っているのは、人気大物デュオ「CHAGE and ASKA」のASKA、飛鳥涼(55)である。2か月ほど前にここでも紹介した週刊文春の記事「シャブ&飛鳥の衝撃 飛鳥涼は『覚せい剤吸引ビデオ』で暴力団に脅されていた!」は大きな話題を呼んだ。それから2か月が過ぎた9月30日(2013年)に、週刊文春記者の携帯電話にASKAから突然電話がかかり、「男と男の話し合いをしよう」といってきたのだそうだ。

   その夜、自宅に隣接するスタジオでASKA本人がインタビューに答えた。あれは覚せい剤ではなくアンナカという、医者から処方されている合法的な薬だと説明するが、週刊文春記者は納得できないようだ。ASKAのいうように興奮剤のアンナカであったとしても、それにはこういう効用もあると元覚せい剤中毒者が解説する。

<「われわれの間では、アンナカはシャブの『混ぜ物』という認識。通常、シャブを使用すると男は性的不能になりますが、興奮剤のアンナカを混ぜることにより、勃起が促進され、ドラッグセックスが可能になる。闇ルートでは味の素で増量してある粗悪なシャブも出回っているので、アンナカ入りのものは『上物』とみなされています」>

   また、<ASKAの主張通り、アンナカの吸引シーンを「覚せい剤吸引」と『捏造』され、(山本から=筆者注)多額の金銭を要求されたとすれば、これは悪質な恐喝以外の何物でもない。しかも、相手は小指が欠損した現役の暴力団組員である。しかし、ASKAは山本に対し、「悪い奴には思えない」「憎めない」と庇う様子すら見せるのだ>(週刊文春)

   そこでASKAの友人が完全匿名を条件に、裏事情をこう明かしている。<「実は最近、ASKAは極秘裏に山本と『手打ち』をしたというのです。ASKAが言うように、そもそも山本とは共犯関係だから、本来ならば盗撮映像が世間に出ることはなかった。だが、山本サイドが映像をマスコミに売り歩き、情報をリークし、ASKAの『シャブ使用』が発覚。で、あの大騒動です。事が事だけに、もし逮捕されるような事態に発展すれば、双方が損をすることになる。しかしお互いが組んでしまえば、容易に言い逃れはできる。山本と話し合いがうまくいったASKAは、安心して『ドラッグをやってない』と声明文を出したのではないか」>

   何のことはない、山本という暴力団員の思惑通り、週刊文春を使ってASKAに脅しをかけ、それに震え上がったASKAが要求通りにカネを払ったという図式になるのではないか。

   このインタビューで、ASKAの覚せい剤疑惑がすべて晴れたわけではなさそうである。ASKAはこんな気になる発言もしている。<「クスリで唯一心当たりがあるとしたら、文春でも薬物疑惑が書かれたエイベックス社長の松浦(勝人)君。彼のパーティーなんかに呼ばれて行ったこともあるから、仲間だと思われたりしていたかもしれない。松浦君ともクスリの話はしたことはないけど、彼にそういう噂があるってことは知っていました。だから僕もその一派かと思われたのか、と思いますけど」>

   こうした芸能界の薬物汚染情報が次々に出てくるが、ASKAの場合も麻薬取締官が事情聴取したという話は聞かない。事実無根なのか、現行犯逮捕でないと無理なので躊躇しているのだろうか。「火のないところに煙は立たない」のではないかと、私などは思うのだが。

「週刊朝日」編集長セクハラ更迭!酔って抱きつき胸もんだりスカートに手入れたり…

   『週刊朝日』にまたまた不祥事が起こり、編集長が更迭されてしまった。それも週刊文春が取材してからあわてて処分を発表したのだから、朝日新聞のコンプライアンスはどうなっているのかと心配になる。

   週刊朝日は佐野眞一氏の「ハシシタ」で橋下徹大阪市長から猛烈な抗議を受け、当時の編集長が更迭され、朝日新聞出版の社長が辞める大騒動になってしまった。その立て直しを図るべく小境郁也氏が編集長になったが、その小境編集長が「セクハラ常習」者だったというのだから、お粗末すぎて開いた口が塞がらない。

   朝日新聞出版関係者がこう話している。<「いまは朝日新聞社と朝日新聞出版に分社化されていますが、〇八年までは同じ会社だった。社員の行き来がある二つの会社のなかの何人かの女性が、小堺氏と関係を持っていたというのです。小境氏には妻子がいますが、長く別居していて現在は一人暮らし。ある女性記者と不倫関係にあったのは社内では有名だし、過去にも別の女性問題が取り沙汰されたこともありました」>

   別の朝日新聞出版関係者もこう語る。<「気に入っている女性がいると、『○○と飲んでるからおいでよ』と誘いだし、女性が来ると同席していた人を帰らせて二人っきりになるのが常套パターン。酔った勢いで抱きついたり、いきなり胸を揉んだり無理やりチューしたり。テーブルの下で強引にスカート内に手を入れ、太ももの奥を触りまくることもありました」>

   今回はセクハラを受けていた女性が周囲の女性に相談し、これまで関係があった女性の名前などを書いた連判状のようなものを作り、朝日新聞本社に報告したという。だが、週刊文春の取材に対して朝日新聞側は「現在、事実関係を調査中」と悠長なことをいっていたのだが、週刊文春が発売される前日に「週刊朝日編集長を懲戒解雇 重大な就業規則違反」と紙面で発表したのである。

<朝日新聞出版は、同社が発行する週刊朝日の小境郁也編集長(53)=朝日新聞社から出向=に重大な就業規則違反があったとして編集長を解任し、朝日新聞社は8日付で小境編集長を懲戒解雇処分にした。併せて朝日新聞出版は上司の監督責任を問い、9日付で青木康晋(やすゆき)社長を役員報酬減額、尾木和晴雑誌本部長を減給処分とする>

   後任の編集長には朝日新聞東京本社写真部の長友佐波子・フィーチャー写真担当部長が9日付で就いたという。女性ならセクハラはないだろうという朝日新聞らしい姑息な考えだが、今度はパワハラで更迭にならないように注意してね、長友編集長さん。これで女性読者が離れ、今以上に部数が落ちれば「休刊」というのもそう遠いことではないかもしれない。死にものぐるいでがんばれ、朝日編集部諸君!

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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