ヘルメット姿のびしょ濡れ台風レポーター目障りなだけ!必要な情報と映像しっかり伝えろ

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   10年に1度という大型台風26号が関東をかすめた。「朝ズバッ!」は8か所の中継でリアルタイムに状況を伝え続けて、一般ニュースもスポーツも芸能もなし。切り替わる映像が刻々と動く台風を見せるという珍しい形になった。

   番組スタートの午前5時半ころがどうやら東京近辺のピークだったようだ。台風はまだ伊豆半島の南にあったが、雨の雲は太平洋岸と東北一帯を覆う広さで、時速60キロで北東へ進み、25メートルの暴風域は関東地方を覆っていた。

   ほぼ直撃となった八丈島では44.7メートルの風が観測され、伊豆大島では午前4時40分現在で24時間の降雨量が760.5ミリ。観測史上最大で、大島の平均からすると2か月分が1日で降ったことになる。これが5時20分現在で819.0ミリになった。元町では川がはんらんして住宅3棟が流され、この段階では6人の安否が不明という情報だった。

   千葉の館山に奥平邦彦レポーターがいたが、朝一番の中継では風雨が荒れ狂い、その後、中継アンテナが折れる危険があるというので一時中断し、7時半すぎに再開した時には、風は強いものの青空がひろがっていた。

お天気キャスターも傘飛ばされそうになってやることないよ

   それにしても、リポーターにヘルメット冠らせ、吹きさらしの中でドタバタとしゃべらせるのが続くとうんざりする。映像は映像、しゃべりはしゃべりという本来の姿には戻れないものか。

   田原市の中継で司会の井上貴博アナが「映像で見ると」といって、リポーターに質問していた。映像の真ん中にはリポーターがいる。そのわきからわずかに見える映像だった。そう、リポーターがいなければもっと良く見えて、状況がわかる。カメラが動けばもっとわかる。

   お天気キャスターの美馬怜子だって伝える内容は天気予報なのだから、わざわざ傘を飛ばされそうになりながらやる必要はあるまい。見ていても疲れる。

   終わりに近く、江ノ島のお天気カメラが雲間に半分顔を出した富士山を映していた。まだ風は強く大きな白波が次々と砂浜に寄せているが、台風は去りかけていることは一目瞭然である。必要な情報はそこへ重ねればいい。リポーターが出てくる必要はない。

文   ヤンヤン
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