2024年 5月 4日 (土)

深夜にマニキュア塗ってたら「自己嫌悪」重ね塗りするほど醜悪に…こりゃ人生と同じだわ

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なんとか体裁整えようとするみっともなさ

   たかだマニキュア、されどマニキュア。何度やっても核は薄くなる一方で、側ばかり厚くなっていくのは、人間の心理というか、仕事にも通じるような感じがする。使い古されたマニキュアは月日を表すもので、そういったものほど側ばかり厚くて中身が薄い。プライドばかりが高くなって、中身はペラッペラといった感じである。なんでマニキュアと格闘しながら、こんなこと思っちゃったんだろ。

   人生をマニキュアに置きかえると、ちょっと面白くて少し怖い。使い古されたものは、どんなマジックを使っても新品という若手と比べると見劣りするし、差が出てくる。それは決して味とかいう大人の特権ではなく、単に見栄えが悪く使いづらいだけ。自前でなんとか体裁を整えようとしているみっともなさが、第一に現れてしまう。恐ろしや恐ろしや。

   どうせバレるのに、サロン仕上がりを求めて一生懸命1時間ぐらいかけて乾かしては塗る作業を繰り返している自分がいる。女同士でしか気付かないことなのにさ。

   そして、目薬にもいささか恐怖を感じてしまう。だって、エナメル質のマニキュアが柔らかくなったり、古くてカッチカチになった落ちないマスカラがスラスラと元の伸びのある液体に戻ってしまうのだもの。そんなもの目にさして大丈夫なのだろうか。

   あっ、なんだか日常にある怖い話になってしまった。こんなはずではなかったのですが、何せ外側ばかりが厚くて中身が薄いものでして。ごめんあそばせ。

モジョっこ

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