<ハクバノ王子サマ―純愛適齢期>(日本テレビ系)
最愛の人との出会いなんて現実にはない?優香32歳「等身大」で演じる「孤独と不安で破裂しそう」な崖っぷち女
2013.11.06 12:00
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結婚は相互の便益のために結ぶ契約である
渦中にある女性で「結婚したいが相手がいない」という人がいたら言いたい。自然な出会いから恋愛に発展し、結婚にゴールインという順序を自明のものと思っているなら、その考えを改めた方がいい。無数の人間がいる中で、最適の人と自然に出会う確率など限りなくゼロに近い。さらに、こっちが恋をしても、相手が同じように思う確率は、まあ、どう見ても3割以下であろう。そしてそこから結婚に至るとなると、もう気が遠くなるほどだ。
こんな「超難関」をほとんどの人間は突破できるはずがない。ということは、結婚している大多数の人間は、こんな「王道」を歩んだ結果ではないということだ。
「結婚は相互の便益のために結ぶ契約である」という基本に立ち返り、「不自然な出会い」を考えてみるという手もある。戦前から雑誌には「嫁度(嫁したし=結婚したい)」という女側からの求婚広告がいっぱいだったのだ。もっとも親の仕業ではあったけど。
ちなみに、知り合いの2人の女性は、31歳と35歳で結婚を決意して結婚サービスに登録し、それぞれ2か月と3か月で結婚を決めた。偶然、相手は両方とも医者だ。1人はこの秋に結婚したばかりだが、もう1人はすでに2人の子供に恵まれている。(木曜よる11時59分~)
(カモノ・ハシ)