2024年 5月 2日 (木)

『週刊文春』恒例!AKBスキャンダル「総支配人はハーブ中毒」止まらなくなった不祥事告発

女のイッたふり見抜け!「体硬直」「お腹が冷たい」「気持ちいい~」はウソ

   今週の軟派記事。『週刊ポスト』は「声でする、耳で感じるSEX」、週刊現代は「最高のSEXのために『外性器』をもっともっと知ろう」である。いささか外性器という言葉に飽きた身には、週刊ポストの記事中の「彼女の『イク~!』の演技を確実に見破る7の視点」のほうがおもしろかった。

   まずは「言葉よりも息づかい」に注目せよという。<感度を測る上で、喘ぎ声の大きさは重要ではない。それよりも言葉の抑揚や息遣いに注目すべきだ>というのだ。OLIVIA氏がこう語る。<「セックスに没頭すると、『気持ちいい』とさえスムーズに言えず、言葉が途切れ、声に抑揚が付くもの。息遣いも変わり、『ハァハァ』と息を詰まらせたなら絶頂を迎えた可能性は高い。この時の『イク』は、たとえ小さく呟いただけでも本物でしょう」>(週刊ポスト)

   絶頂になると「乳首が立ち乳房が膨らむ」という。<「乳首は勃起して硬くなるのはひとつのシグナルですが、実は感度が増すと乳房全体も膨らみます。片方だけを愛撫するとよくわかります。触られた側だけ、ツンと上向きに盛り上がります」(OLIVIA氏)>

   イッた演技としてグッと体に力を入れて硬直して見せる女性もいるが、それを見分けるのはこうだという。<「絶頂による痙攣は膣や子宮周辺からくるので、腰回りが『ピクンピクン』となるのが正しい。脚や肩だけが反応していると演技である可能性が高いですね。演技の痙攣は単発になりがちですが、本物の痙攣は連動しますので、この違いも見分けのポイントです」(Naomi氏)>

   気温の変化にも影響されずに確実にチェックできるポイントがあるという。<「女性のおへその下は、絶頂を知るための重要ポイントです。触ってみて冷たい場合はイッたフリをしている可能性が高い。絶頂期には骨盤に血流が集まるので、子宮付近は必ず温かくなります。冬場で体の末端が冷えていても、ここだけはホットなままです」(OLIVIA氏)>

   週刊ポストは<これで女性の本気の絶頂を見抜く目は備わった。あとは、演技だと気づいても心が折れないだけの覚悟があなたにあるかどうか、だ>と結んでいる。こんなことまでしてSEXしたいと思うのだろうか。相手が演技でも本気でもいい、自分さえよければという考え方ではいけないことはわかるのだがね~。たしかにSEXは奥が深い。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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