2024年 5月 7日 (火)

大使館放火の3等書記官…カジノ通いで月100万円の高給パー!2200万円使いこみ

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「基本給」約19万円、「在勤手当」47万円以上、「住宅手当」36万円以上…月100万円以上

   山田は新潟県出身で、9年前に公務員の専門学校から外務省に入省した。北米局の日米安全保障条約課、大臣官房総務課、バンクーバー総領事館を経てコンゴ大使館に赴任している。小池氏は山田の給料について、「生活環境が厳しいところだと在外勤務手当ては大きいのですが、使うところも使う機会もないし、もらう金額としては実質的には大変なものになる」という。

   試算すると、基本給は約19万円、一部地域で紛争が続いているコンゴなので在勤手当47万円以上、住宅手当36万円以上、月に合計100万円以上は支給されていたらしい。ところが、山田は複数の職員から借金をし、現地のカジノへ出入りする姿が確認されている。東京大のロバート・キャンベル教授がこんな指摘をした。

「コンゴの規模からすると2200万円もの現金が金庫に入っていたこと事態が異常だと思う。コンゴは資源の豊富な国で、在外公館は日本企業と現地との仲介や調整をしたりするので利権が絡む。そういう状況のなかで、過重な借金をする職員がそこにいるということ事態が問題ですよ。在外公館全体のあり方を見直さなければいけないのではないでしょうか」

   キャスターのテリー伊藤「大切なのは心構えですよ。日本を背負って外国で働くという」

   建前はそうだろうが、そうではないことや外交官がいるから不祥事が起こる。司会の加藤浩次は「ほとんどは心構えを持った人だと思う。ただ、今回起きてしまったんですからチェック体制を求めなくては・・・」とクギを刺していた。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
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