2024年 4月 30日 (火)

ヤクルト・バレンティン日本で活躍もう無理!妻にメールで不倫相手の局部写真や「殺してやる」

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   王貞治のホームラン記録をあっさり塗り替えたヤクルトのウラディミール・バレンティン外野手(29)が、離婚協議中の妻への暴行、監禁の疑いで米フロリダ州マイアミの自宅で1月12日(2014年)に逮捕されたというニュースには驚いた。

   『週刊文春』はモノクログラビアで、その事件の時に夫人に取材するために自宅を訪れていて、犯行から逮捕までの一部始終を目撃したジャーナリスト・三山喬氏がレポートしている。<夫人によれば、夫婦仲は一年ほど前から深刻な危機に陥っていたようである。バレンティンは奔放な女性関係を隠そうともせず、「こんなに楽しくやってるぜ」という愛人との写真の数々をメールで送付。夫人が「娘のことをほったらかしてどうする気?」と詰問すると、「娘なんか、お前のケツの穴に突っ込んでおけ」などと罵倒したり、ピストルの写真とともに「撃ち殺してやる」というメッセージや、不倫相手の局部の写真まで送りつけてきた。その一方で本塁打記録を塗り替える二日前には、夫人に突然、「裸の写真を送れ」と言ってきたことも。

   罵詈雑言を繰り出すバレンティンに対し、現地の裁判所は「妻の許可なく自宅に入ってはならない」という命令を下していた>

   バレンティンは保釈された翌日の16日に会見を開き、「今の状況は恥ずかしい。自分の失敗。家族やチーム、日本のファンに謝りたい。できれば日本で野球をするチャンスを与えて欲しい」と話したという。

<会見に同席した担当弁護士は詳細の説明は避けたが、「法に触れることはしていない」と主張した。24日に裁判所が米国からの出国を認めるかどうかの判断を下す予定で、認められれば、来日して2月1日に始まるヤクルトの春季キャンプに合流することが可能となる>(17日付『朝日新聞』)

   だが、そうスンナリいくのだろうか。三山氏はこう書いている。<夫人は「彼の二面性を知って欲しい」と私に語っていたが、確かに家族の前での凶暴さと、警察官の前での従順ぶりにはギャップを感じた。連行されていく際、夫人が「(本塁打の)タイトルがあの男を狂わせたのよ」と語っていたのが印象的だった>

   野球フアンの夢を壊した「落ちた偶像」が日本で再び輝くことはないのではないか。たとえ今シーズンを日本でプレーできたとしても、相手投手たちはこんなヤツに打たしてたまるかと本気で向かってくるはずだ。野球もそうだと思うが、格闘技は相手を本気にしたらダメである。王はホームランを打っても、決して相手投手を小馬鹿にしたり挑発することはしなかったから、相手投手も『敵意』を抱かなかった。だから長い間ホームランを打ち続けることができたのだ。

大沢樹生「週刊女性」VS喜多嶋舞「女性自身」の代理戦争―ウソついてるのどっち?

   俳優で歌手の大沢樹生(44)が喜多嶋舞(41)との間にできた息子(16)のDNA鑑定をして、「父子確率は0%」だという結果が出たという『騒動』は収まる気配がない。女性週刊誌が双方のいい分を載せる「代理戦争」の様相を見せてきたのだ。

   『週刊女性』が大沢側に立てば、喜多嶋サイドは1月6日発売の『女性自身』で反撃に出た。2人の息子・文也くん(仮名)が喜多嶋の父・修氏とともに取材に応じて、「DNA鑑定の本当の結果を僕は見た。99.9%、僕はパパの子供です」「僕が都内の自宅で大沢の留守中に見た鑑定結果ではDNAが一致していた」と話したのだ。

   そして今週の女性自身の「喜多嶋舞『息子は会見を見て号泣…もうこれ以上彼の心を傷つけないで!』」では、大沢の元妻・喜多嶋舞自らがこう反論している。騒動の始まりは昨年4月(2013年)に届けられた大沢の弁護士からの書類だったという。07年に再婚した彼女の夫が代わりに弁護士に話を聞きに行った。

<「そこで『DNA鑑定の結果、Aと大沢さんは親子関係にない』と伝えられて。おまけに、『実の父親は奥田瑛二さん』とまで決めつけられていたんです。
   もう、『何を言ってんの? 本当にありえない!』と驚きました。無関係な実名まであがって、ご迷惑をおかけしてしまって…。根も葉もないようなことを、いきなり弁護士さんから言われて、『いったいなんなの、この話は?』と、ただただ驚きました」>

   喜多嶋によれば、生まれてくる子供に障害があることが妊娠発覚のすぐ後にわかっていたという。当時、医師からも「まだ若いんですから、今回は…」といわれたこともあったとも語っている。そしてこう続ける。

<「断言します。Aの父親は大沢さんです。ですから、大沢さんが言っているようなことはありえない、あちらにもお話ししています。
   息子はいま、アメリカで心機一転頑張っているところなんです。独り立ちできるようになったころに、Aが望むなら再鑑定をすればいい。
   ただ、いまはそっとしておいてあげたい。もうこれ以上、息子の心を傷つけたくはありませんから…」>

   フジテレビ系の朝のワイドショー「とくダネ!」では、喜多嶋の父親・修氏が取材に答えて「Aは鑑定証を見ている」「親子の可能性は99.9パーセントである」といっている。 どちらが「ウソ」をいっているのか。まだまだこの騒動続きそうである。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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