「バッグ持ち癖肩こり」S字解消法!有働由美子キャスター「私はいつも右肩」
2014.03.04 17:23
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お出かけシーズン到来で気になるのがバッグ。中身がグッチャグチャだったり何でもかんでも詰め込んでパンパン。平均でも2・3キロは牛乳パック2本分を抱えていることになる。この状態で1日歩き回れば「家に帰ると肩こりでヤバイです」というのも当然だ。女性だけではない、近ごろのサラリーマンはいったい何が入っているのだろうというデカいショルダーバッグを担いで出勤する。「バッグの持ち癖で肩こりや体のゆがみが発生します」とレポーターの宮下純一が伝えた。
筋肉固まり血流悪くなって疲労や痛み
女性の後ろ姿のスナップ写真が出てきた。赤い布製バッグを右肩から下げて体が傾き加減だ。「これスタッフルームから帰る有働さんの帰宅写真です」
有働由美子キャスター「いつ撮ったの?」
宮下「有働さんは右肩で担ぐんですね」
有働「ほとんど右ね」
宮下「アンケートでも持ち癖ありが7割でした。その7割が肩こりありと答えているんです」
バッグの持ち癖でなぜ肩こりが起きるのか。北里大学の高平尚伸教授に調べてもらった。2キロのバッグを持った時と持たない時の「頭」「首筋」「右肩」「左肩」「腰」の位置を計測すると、右でバッグを持つと右肩が上がり、左方が下がって筋肉の活動量が6倍になる。
高平教授「右肩の筋肉の僧帽筋上部線維をいつも収縮させて持っているため、筋肉が固まって血流が悪くなるので疲労や痛みや違和感が出て来るんです」