当局ピリピリ!海外メディアを一時拘束
中国は報道にも神経をとがらせており、TBS北京支局の山岡英二記者の報告によると、現場を撮影しようとした複数の海外メディア関係者が当局に一時拘束された。「中国メディアは自由に取材して、政府批判をするのは困難です。政府の迅速な対応を強調する姿勢が目立ちます」という。
ウルムチでは先月30日にも、今回の現場から2・5キロ離れたところの駅で爆発事件が起きたばかり。拓殖大の富坂聡教授は「政府が締めつけるほど敵が増える。非常に悪いサイクルが習体制の足かせになっている」と分析している。