<弱くても勝てます~青志先生とへっぽこ高校球児の野望~>(日本テレビ系)
二宮和也「やる気ない熱血教師」なんとも言えない可笑しさ…絶妙!ライバル海老蔵との『格差』
2014.06.11 11:31
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モデル「開成高校野球部」は東京予選ベスト16
高校野球の目標はとにもかくにも「めざせ、甲子園」である。「青年よ、大志を抱け」みたいなものだ。だが青志が考えた目標は「強豪校を撃破する」である。明快だ。甲子園は遠いが、対戦相手は目前にいる。目前の敵を撃破すれば結果として甲子園に行ける道理だ。
試合にはほとんどの場合、サインがない。各自の判断に任される、というと聞こえはいいが、サインを出してもその通りにできないからだ。しかし、この作戦で開成高校野球部は平成17年夏の東東京予選でベスト16まで勝ち進んだのである。最後に負けた相手の国士舘高校が優勝して甲子園に行ったので、もしかしたら彼らにも行けたかもしれないといえなくもないのだ。
今年(2014年)4月末、東大から初めて独立リーグ選手となった井坂肇投手の記事を見た。高校は都立日比谷高校だそうだ。東大野球部に入ったが活躍できず、どうしてもプロ野球選手になりたくて、社会人チームのトライアウトを受けても内定をもらえなかった。それでもあきらめず信濃グランセローズに入団した。月収は十数万円だそうである。「成績優秀だけど筋金入りの野球好き」っているんだなあ。がんばれ、井坂!(土曜日よる9時~)
文
カモノ・ハシ