2024年 4月 29日 (月)

「同級生殺害」娘を籍から抜いていた加害女生徒の父!直後に金属バット殴打

大橋巨泉「ボクもマリファナやったことあるけど、最近のは強力で薬物中毒への入り口」

   日本では脱法ハーブが危険ドラッグと名称が変わり、取り締まりが強化されているが、海の向こうでは大麻解禁の動きが急のようだ。<米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)は27日、大麻の所持や使用を禁止する米国の連邦法を撤廃し、禁止するかどうかは州に委ねるべきだと主張する社説を掲載した。かつて、米国で制定された禁酒法と大麻を禁止する法律を比較し、「アルコールよりずっと危険性が低い物質を禁止するために、社会に大きな損失をもたらしている」と述べた>(7月28日付朝日新聞)

   社会的損失とは、大麻で逮捕される人数が覚醒剤の3倍ぐらいあり、その費用と逮捕された人間たちが落ちこぼれて悪の道へ入る予備軍になってしまうことを指しているようだが、週刊現代でも大橋巨泉氏がカナダのバンクーバーに「マリファナ専門薬局」が急増していると書いている。

   バンクーバーでもマリファナを吸ったり売買することは禁じられているのだが、個人でケーキやクッキーになったものを楽しむのは問題ないという。その「薬局」ではメンバーシップ制にして、自然療法士と呼ばれる人の判断でメンバーズカードを渡し、メンバーたちがそこでマリファナ入りのクッキーやチョコレートを食べながらマリファナについて楽しく話し合うのだそうだ。

   巨泉氏も、かつてはマリファナを吸っていたことを告白し、がんなどの痛みの軽減にマリファナの有効性は認めながらも、こう心配する。<近年のマリファナは、あの頃のものとは比べものにならない程強力だそうなので、一口では言えないが、ボクが一番心配するのは、若い人が楽にアクセスできるようになることだ。彼らは果たしてマリファナだけで止まるだろうか。ボクの知っているジャズメンの中にも、ここから入ってコカインやヘロイン、或いは覚醒剤に走って、あたら若死にしたものも多い>

   日本でもマリファナを解禁せよという声は、以前ほどではないが、一部に根強くある。だが、自制心のない連中がマリファナを吸って自動車を運転することを考えると震えがくるのは、私だけではないだろう。

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