広島「土砂災害」生死を分けた数十センチ!土石流外れた家、直撃された家
2014.08.21 10:08
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崩れた山、土石流の流れで生死
スタジオの森本さやかアナが「可部地区でも多くの民家が土砂に押し流されました。その中で2次災害も発生しています」と伝える。3歳の幼児を助けた直後に土砂にのみ込まれた消防隊員・政岡則義さんだ。「政岡さんはきのうの午前4時半頃から、住民たちの避難誘導を始めていました。その後、父親らしき男性から『この子を助けて』と畑中和希ちゃんを託されました。その直後に、襲ってきた土石流に巻き込まれ、2人は遺体で発見されました」
小倉「生死を分けたものはなんだろうね。笠井君」
笠井「私は運だと思いました。多くの人は山が崩れるとは思っていませんでした。避難勧告も出ていませんでした。そんななかで、どの山が崩れたか、土石流がどこを通ったかで生死が分かれたと思います」
わずか数十センチで土石流を免れた家屋もあれば、その目も前で直撃を受けた家屋があった。
文
ナオジン| 似顔絵 池田マコト