2024年 4月 28日 (日)

錦織圭ツアー・ファイナル準決勝いけるぞ!今夜ラオニッチと1次リーグ最終戦

   男子テニスの世界王者を決める今季最終戦、ATPワールドツアー・ファイナル第3日目が日本時間13日夜(2014年11月)行われ、準決勝進出がかかった錦織圭はカナダのミロシュ・ラオニッチと戦う。

   フェデラー戦に完敗し1勝1敗の錦織は、「(1次リーグ突破の)次の試合に全てかかってくるので、この敗戦を踏まえてしっかり次で出直したい」と話していた。2連敗のラオニッチは自力での準決勝進出はなくなったが、錦織に勝てばまだ可能性は残っており、やはり負けられない。

230キロの高速サーブどうかわすか

   錦織、ラオニッチともファイナル初出場で、今季の対戦は錦織の4勝1敗。9月1日の全米オープン4回戦では錦織が4時間19分の激闘で制したが、最大の壁は196センチの長身から繰り出す時速230キロの高速サーブだ。

   石井大裕アナは攻略法を「ビルの上から撃たれるようなもので、ファーストサーブはあきらめることも必要です」という。プロテニス選手の沢松奈生子は「ラオニッチのサービスゲームを早くブレイクすることが一つ。あとは我慢勝負になります。今季の錦織選手は相当ねばり強い」と期待する。サービスキープが順調にいけば、最大の武器であるリターンで相手を翻弄し、さらに相手の隙を突くバックハンドもある。

文   モンブラン| 似顔絵 池田マコト
姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中