2024年 5月 5日 (日)

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交番の奥で真っ昼間からセックス「勤務中の巡査部長と女性警官」

   11月17日付朝日新聞朝刊の第2社会面にこんな記事が出た。「勤務中、同僚女性にキスやセクハラ 警察官4人を処分」という。<警視庁綾瀬署(東京都足立区)で女性警察官を勤務中の交番に泊まらせたり、セクハラ行為をしたりしたとして、署員の男女4人が内規上の処分を受け、今月までに辞職していたことが同庁への取材で分かった。同庁は『4人の行為はいずれも懲戒処分には当たらない』として公表していなかった。

   同庁によると、同署地域課の男性巡査部長は今年に入って、勤務中に交番を訪ねてきた女性警察官とキスするなどした。同課の別の男性巡査は勤務する交番にこの女性警察官を泊まらせた。それぞれ女性警察官が承知のうえでのことで、交番勤務が1人態勢になる時間帯だった。さらに同署生活安全課の男性警部補はこの女性警察官に対して、セクハラ行為をしたという。

   一連の問題は、女性警察官が警部補のセクハラ行為について相談したことをきっかけに発覚。懲戒処分にしなかった理由について、同庁幹部は『行為の性質や勤務に与えた影響を総合的に勘案した』と説明している>

   「同庁への取材で分かった」と書いているが、これは『週刊ポスト』に出ているスクープ記事と同じ事件だと思われるから、時間的に見て週刊ポストが先である。

   週刊ポストにはどこの交番とは書いていない。警視庁関係者の話を総合すると、某日、若い男性警官が1人で勤務している某交番に20代前半とおぼしき女性Aが訪れたという。

   手には手土産らしき包みを携えていたそうだ。男性警官とその女性は交番のバックヤードにある宿直用の休憩室へと消えていった。そして男女は、仮眠用の寝具が置かれた宿直室で、時を忘れて秘め事を楽しんだ――という。

   Aは同じ警察署管内に勤務している20代前半の女性警察官。Aは自分が非番の時に男性警察官のいる交番へ差し入れを持って訪れ、淫らな行為に及んでいたそうだ。

<「訪問した日時は把握していないが、複数勤務の時間帯にそんなことができるはずがない。だとすれば1人勤務が行われている白昼堂々ということになる。驚きを禁じ得ないが、調査をしている以上はおそらく事実なのだろう」(事態を知る警視庁関係者)>

   この一件は本庁の監察担当の知るところとなったという。先の警視庁関係者が語る。<「宿直室はもともと居住用に作られていないために壁が薄く、行為の時に漏れた声に近隣住民が気づき、本庁にクレームの電話があったらしい」>

   だが、そうではなかった。警視庁幹部がこういっている。<「どうやらAが先輩刑事からセクハラ被害にあったと訴え出ていたようです。それを監察が調査しているうちにこの問題が出てきた」>

   Aは上司からセクハラを受けていたことがあった一方で、複数の男性警察官と男女関係にあったと疑われていた。

   近年、警視庁では警察官同士の色恋沙汰にまつわるスキャンダルが少なくないと週刊ポストは書いている。警察に女性がいるといっても女性警察官の割合は約8%。男性中心の職場であることは間違いない。そこで少ない女性を取り合ったり、セクハラ、パワハラなど日常茶飯事なのであろう。それにしても勤務中にSEXに励むなど言語道断である。

   日テレの女子アナ以上に警察官にこそ「清廉性」が求められるはずだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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