イスラム国人質「後藤健二」母親が会見「息子は平和のために活動しています」
2015.01.23 12:43
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イスラム法学者・中田考氏「私が行く用意がある」
そんななか、「イスラム国」の幹部と親交があるというイスラム法学者の中田考さんが「私には人質解放を申し入れるパイプがある。交渉ができるのであれば私が行く用意がある」などと話し、アラビア語の「釈放」を求めるメッセージを出したが、政府からの求めはないらしい。
中田さんは昨年、「イスラム国」の戦闘員になろうとした北海道大の学生に関わったとして警察に事情を聞かれている。他にも接点のあるジャーナリス トがいるが、いずれも外務省は無視している。
番組が始まった時点で、司会の加藤浩次は「あと6時間」といった。「身代金を払うことになるのでしょうか」と言う。表向きは払うのは難しい。金額もけ桁外れで、「イスラム国」には目的は別のあると見る向きもある。いずれにせよ、見守るしかない。
文
ヤンヤン| 似顔絵 池田マコト