2024年 4月 28日 (日)

結構バレバレ「企業タイアップ番組」かえって消費者離れる心配

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

   ネットで見ていると恋愛相談や恋愛解決法のテクが載った記事がかなりというより、ワンサカと出てくる。とくにヤフーなどで「あなたが興味を持ちそうな記事」として、トツプページ下に出てくるネットニュースの記事の類だ。

   「失恋から立ち直る方法」「モテ女子がやっている5つの習慣」「男がドン引きする勘違い女子の行動」「結婚できない女の6つの共通点」「今年こそ成功させる婚活の極意」などなど。こんなニュースばかり読み漁っているのである。

ネットでも恋愛記事を読んでいくと・・・

   こういう恋愛記事で「36歳、Aさんの場合」などと具体的な年齢や恋愛状況が書かれているときは要注意だ。読み始めは、こんな恋愛したことあるなとか、こういうケースって辛いよねなどと共感できる内容が書かれている。だが、途中からどうも様子がおかしくなってくる。「私が失恋から立ち直れたのは、テレビでも話題の○○という占いサイトで鑑定してもらったから。だから今幸せに彼と結婚できました」とか、「以前はひどかった肌荒れも治って周りから性格も明るくなったねといわれるようになったのは、××というサプリを飲んだからです」といった感じに続いていくのである。

   記事・編集タイアップ広告と言うそうだが、筆者がこれまで読んだものは、タイトルなどに全く広告であることは記載されていなかった。以前も家で簡単にできる脱毛方法と書かれていて気になって読み進めていくと、たいして売れてもいないモデルが愛用していますとステマブログが引用されて脱毛クリームの宣伝になっていた。しかも、この脱毛クリーム、家にあるやつじゃん。モデルが愛用とかやっぱり書いてあって、ついつい買ってしまったヤツだ。

   たしかに毛が生えてきにくくなったけれど、肌が弱い私はこれで手足の数か所で肌荒れを起こしてしまい、かゆみとともに赤くただれてしまった。皮膚科に通って薬を塗りこんではいるけれど、今もかゆみとただれた皮膚の傷跡はクッキリと残ってしまっている。もう、こういう記事はホントやめてほしいよ。

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