ルイボスティーってなあに?専門店に客殺到、輸入量3倍!南ア特産のお茶
2015.06.23 16:25
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ルイボスティーって知っている? 専門店にお客さんが押し掛け、スーパーでは輸入量が3倍と知る人ぞ知るブームになっているのだ。東京・渋谷の「ヒカリエ」の試飲コーナーにはルイボスティーのためにお客さんが集まってくる。当初は2週間限定の試飲コーナーのつもりだったが、人気が高く常駐スペースにすることになった。
文京区のスーパーマーケットではハーブと合わせたルイボスティーコーナーが拡大中で、輸入量は3年前の3倍に伸びていると言う。銀座の豚骨ラーメン店にはお茶や麦茶の代わりに冷えたルイボスティーが客席に置かれている。「麺を食べて、ちょっと脂っぽくなった時に最適ですね。リフレッシュする感じです」と客に好評だ。
ノンカフェインでノンカロリーというのが女性に受けているのだ。
大使自ら中谷文彦アナにサービス!「香りを感じるでしょ」
ルイボスティーとはいったいどんなものなのか。原料はマメ科の植物で、南アフリカの南西、セダルバーグ山脈の裾野で栽培されている。これを8時間発酵させると鮮やかな赤の茶葉と茎になる。名称はルイは赤、ボスは茂みという意味だ。
中谷文彦アナは南アフリカ共和国大使館を訪ねた。モハウ・ペコ大使は中谷にルイボスティーを点ててくれた。ひと口飲んだ中谷、鼻に抜けていく香りに、ちょっとした渋みですよね」
大使「香りを感じるでしょ。南アフリカの人はこのお茶を宝物と思っています。お茶を大事にしている日本で受け入れられて嬉しいです」