2024年 4月 28日 (日)

宮崎「平和の塔」土台―「戦争中に持ち去られたもの。返してほしい」中国の博物館

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宮崎県も困惑「直接返還要求が来ていないので・・・」

   南京民間抗日戦争博物館の呉先斌館長は「南京のものを南京の人に返すのは当然です。時間がかかることはわかりますが、絶対に取り戻したい」といっている。

   塔を管理している宮崎県は「直接返還要求が来ていないので何もコメントできない」としているが、税田会長は「具体的に返還するのは技術的に不可能。南京の人とも話し合って一番良い解決策を見つけたい。返還はする。ちゃんと返しますが、一時的に預かっており、歴史を後世に伝えてはどうか」といっている。

   中国の国情に詳しい拓殖大学の富坂聰教授は「いまは民間レベル。日中政府間での話し合いがどうなるか、それが焦点」とみている。

   羽鳥「もう70年、いまさら言われてもというのか、まだ70年しか経っていないというのか。立場の違いがありますね」

文   一ツ石| 似顔絵 池田マコト
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