2024年 5月 8日 (水)

日中韓首脳会談「三方一両損」宿泊ホテルで意地悪、慰安婦問題で作戦負け、空威張り・・・

初めての方ご注目!プロミスなら最短1時間融資でお急ぎでも大丈夫!

「マンション杭工事」危ないのはどこだ?支持地盤深い大宮、新浦安、北千住・・・

   三井不動産レジデンシャルが販売した「パークシティLaLa横浜」の杭打ち偽装『事件』は燎原の火の如くひろがり、他の不動産会社にも飛び火している。週刊新潮は「今から『自宅マンション』を点検できる完全ガイド」を巻頭から特集しているが、いま住んでいるマンションの杭打ち偽装を調べるためには相当なカネが必要で、とても一人でできるものではない。迂遠だが、週刊新潮が首都圏の地盤の深度を表した「地盤マップ」を掲載しているので、これを見て、自分の住んでいるところは支持層がどれぐらい深い所なのかを知ることはできる。

   20メートル以上あるところでは一応疑ってみたほうがいいという。私が住んでいる中野区は12メートル、東京駅周辺は17メートル、東京スカイツリーのあたりは29メートルだそうだが、越谷レイクタウンは49メートル、北千住は49メートル、大宮は50メートル、豊洲は41メートル、新浦安は55メートルと、相当深いところがある。

   浅いと思っているところも起伏があるので、心配ならマンション販売時のパンフレットや竣工したときの資料が手許にあれば、杭の長さが10~20メートルといった表記になっていないかを調べるといいという。同じ建物でも杭の深さがバラバラということは傾斜地に建っているということだから、気をつけたほうがいいそうだ。

   そんなことをいわれても、わかったからといってどうするのか。それでも知りたい。そんなアンビバレンツな感情にマンションの住人たちは襲われているに違いない。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中