2024年 5月 6日 (月)

女は強い!スキャンダルにめげないしたたか処世・・・四女四様「私の人生」

富士フイルムが開発した糖の吸収を抑えるサプリが500円+税で

高倉健の養女・貴さん『分骨』拒否して「貸し出しなら許す」

   もう一人はおととし(2014年)亡くなった高倉健の養女・高倉貴氏(52)の話。『週刊新潮』が報じているが、失礼だが、貴氏の評判が良くないようだ。詳しい話は省くが、全財産を相続した彼女だが、高倉プロの専務を突然解任したり、高倉の親戚にも未だに会わないというのである。

   高倉プロを解体し、彼女一人だけで健さんの巡回追悼展を11月から始めるというのはいいとして、健さんのお墓がまだ決まっていないというのだ。<「養女にはせめてお骨だけでも分けてもらえないか、と弁護士を通してお願いしました。ですが、それも断られてしまいました。だから今現在、伯父の遺骨がどうなっているのか」(健さんの実妹の長男)>

   健さんは生前、鎌倉霊園と出身の福岡県に墓をつくっていた。鎌倉は江利チエミとの間にできたが亡くなった子どもを供養し、生前、死んだら一緒に入るといっていたのだが、放置されているそうだ。福岡のお墓もそのままになっていると姪の攝子は語っている。<「お母さん思いの伯父を一緒に眠らせてあげたいと私たちは考えたのです。しかし彼女はそれを頑なに拒否した挙げ句、『貸し出しなら許す』という。(墓を守る)叔母が亡くなったら返してほしい、と。そんな失礼なことがあるでしょうか」>

   貴氏は「散骨する」といっているようなのだが、実妹の長男もこういう。<「善光寺に30年間も参り続けてきた信心深い伯父が散骨なんて遺言を残すでしょうか。おまけに彼女は、お墓も売るよう伯父が遺言しているというのです」>

   しかし、その遺言があるのかないのかハッキリしないというのである。なにやら、やしきたかじんの未亡人と実妹の争いのようになってきているようだ。高倉健はこれからも日本人が誇る名優であり日本の文化遺産である。いくら後を託されたからといって、健さんが眉をひそめるようなことだけはしてほしくないものだ。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

姉妹サイト

注目情報

PR
追悼
J-CASTニュースをフォローして
最新情報をチェック
電子書籍 フジ三太郎とサトウサンペイ 好評発売中