北島三郎「北海道新幹線・函館」地元のおすすめ寄り道案内
2016.04.26 15:01
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お土産にいかが・・・旅愁誘う「海のアンティークグッズ」
港に向かって下りていくと、弁天町で「海のアンティーク 小森商店」という看板が目に留まりました。のぞいてみると、ご主人は「昔のイカ釣り船のガラスうきやロープや網なんかを売ってます」。所狭しと漁具や船の部品が並んでいて、何に使うのかわからないようなものがいっぱい。ふいごのようなものにラッパが付いたものがあります。「霧笛です。霧で視界がきかない時に、周囲に自分の船はここにいるよと鳴らして知らせるんです」
ご主人が鳴らしてみせてくれました。ふいごのようなものに空気を吸い込ませ、グーッと絞り込むようにすると、ブォーというか、ヒョオーというか、悲しげな音がしました。霧笛がむせぶとはよく言ったものです。サブちゃんも「切ない音だなあ」
店内には船のドアノブや小さな可愛い計器などもあって、おしゃれな置物になりそう。函館のお土産にどうぞ。(2016年4月23日再放送)
涼