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「撃ち方やめだ」舛添知事守る都議会自民党!都民の怒り参院選で爆発させろ
週刊文春の舛添要一都知事追及だが、どうやら弾が尽きてきたように思える。今回は舛添都知事の身内のゴタゴタ、とくに母親の介護をめぐる話だが、これまでも報じられてきたことの蒸し返しである。
舛添氏は「私の政治家としての原点は。母の介護です」といって憚らない。98年には母親の介護体験を綴った「母に襁褓をあてるとき」(中公文庫)を上梓しているが、身内からは「マスコミに出せるような母親じゃない」といっていたのに、認知症になった途端、テレビに出して売名に利用しようとしたと批判されている。
当時、母親が入院していた介護施設を運営する法人の理事長(舛添氏の高校の先輩)は、この本について<「話題になるように、想像もたくさん入れた小説のようなものでしょう。オーバーに書かないと売れませんからね。題名にもあるオムツ(襁褓)ですが、舛添が施設で母親にオムツをあてるなんてことはありません。全部職員がやりますから。舛添自身は、のちに『この本のおかげで厚労大臣になることができた』と話していました」>と話している。
母親が亡くなったことも親族には知らされなかった。2011年に亡くなった舛添の姉はこういい残したという。「これまでのウソが暴かれる前に、自分から身を引いたほうがいいのに。遅かれ早かれ、いつか自滅するときが来る」
その時は刻々と近付いているように思うのだが、週刊新潮では、都議会自民党のドンといわれる内田茂都議が「いったん、撃ち方やめだ。当分様子見にする」と舛添に伝え、知事続投を認め、都連として彼を守ることにしたと報じている。私を含めた多くの都民の心情は「舛添やめろ」だが、もし自民党が舛添降ろしをやらないのなら、都民の怒りは参院選で自民党にも向くはずである。