2024年 5月 2日 (木)

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「帰省中の個人の事故」で済むのか帝京大ラグビー部有力選手の当て逃げ

   帝京大学ラグビー部は日本最強の軍団に違いない。監督の岩出氏は常勝軍団の背景には「人間教育」があると誇っているそうだ。だが、その人間教育に疑問を投げかける「事件」が起き、それを大学側は発表せずにもみ消そうとしていた『疑惑』があると週刊現代が報じている。

   ラグビー部所属の別所丈司選手(21)が運転するBMWが、3月31日(2016年)の午前6時50分頃、三重県四日市市の交差点で、50歳の女性が運転する軽自動車に追突する事故を起こしていたのだ。それも別所は無免許運転で、バレるのが怖くて現場から逃走していたのである。だが、被害にあった女性がナンバーを記憶していてすぐに110番通報したため、事故現場から遠くないところで逮捕された。

   週刊現代は別所の父親にインタビューしている。父親は厳しく息子を見ており、ラグビー部にも迷惑をかけると退部届を出すとともに、大学にも退学届を出していた。別所の名はすでに同部のホームページから削除されているが、<帝京大学が彼の事故や退部・退学について公表した形跡はない>(週刊現代)

   週刊現代が大学側に聞くと、「本件は帰省中の個人の行為であり、自己責任と認識しており、その責がチームに及ぶという事実はないと理解しております」と答えている。帰省中であっても、帝京大学の学生で、それも有名なラグビー部の所属である。無免許運転で人身事故を起こし、その場から逃げるという人間として恥ずかしい行為をしたのだから、「本学の教育が至らなかった。ラグビー部の人間教育が間違っていたのかもしれない」ぐらい言えないものか。

元木昌彦プロフィール
1945年11月24日生まれ/1990年11月「FRIDAY」編集長/1992年11月から97年まで「週刊現代」編集長/1999年インターネット・マガジン「Web現代」創刊編集長/2007年2月から2008年6月まで市民参加型メディア「オーマイニュース日本版」(現オーマイライフ)で、編集長、代表取締役社長を務める
現在(2008年10月)、「元木オフィス」を主宰して「編集者の学校」を各地で開催。編集プロデュース。

【著書】
編著「編集者の学校」(講談社)/「週刊誌編集長」(展望社)/「孤独死ゼロの町づくり」(ダイヤモンド社)/「裁判傍聴マガジン」(イーストプレス)/「競馬必勝放浪記」(祥伝社新書)ほか

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